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日本最古の木造灯台下暗しの近くで寝る(第76日、つづき)

DVD 心の癒し ~心やすらぐ美しい映像と瞑想音楽~

 ■ 最上川沿いを走る
 
 最上川に沿って走った。陸羽西線に沿っても走る。日が山の影になって寒い。早く日当たりに出たい。しかし最上川に沿って走っている間は 無理な相談、最上川ともお別れをして初めて日が再び当って来た。



 ■酒田に到着

 午後3時半、酒田市内に入る。

 午後4時、ショッピングセンターの前のベンチに腰掛け、旅館「ゆさや」の女将さんに作って頂いた大きなおにぎり2個、山形の御婦人達に貰った残りのゆで玉子2個 、この旅人はこころの中でにこにこしながら早い夕食を取る。

 この暑さ、腐ってしまうのでないかと恐れていたおにぎり、食べてみると実に美味い。ご飯の食べ落しがないように細心の注意を払っている。昆布巻き、しゃけ、沢庵、きゅうりの漬物が付いていた。どうしてこうも美味いのか。美味いなあ、美味しいなと言っても限りがあったが。もっと食べたかったが、、。




 ■ 日本最古の木造灯台下暗しの近くで寝る

 午後4時半、酒田駅に着く。さっそく今晩のねぐら探しであった。可能性はなし。

 光が丘公園とパンフレットには記されている。その通りへと向って行くが、その近くまで来て通りすがりの人に訊くと公園とは名だけで、野球場とかテニスコートをいっしょくたんにして公園と呼んでいるに過ぎない。じゃあ、もう一つの日和山公園に行ってみようか。

 午後6時半、引き戻る途中、消防署、そして善導寺というお寺に一泊をお願いしたが、どちらとも断られた。

 午後6時45分、坂道を登って日和山公園に着いた。自転車ごと乗り入れて、日本で最古の木造燈台の側、東屋のベンチに寝袋を敷いた。

 今晩はまたも野宿に戻ってしまった。

 午後7時40分、寝る。日本で最古の木材灯台だと言っても何の感慨もなかった。




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