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濡れ鼠のままだった(第61日)
19××年10月5日(木)曇り後うす曇■衣類は乾かず
午前6時半、道路脇にあった道路工事用の小屋の中、起床。むさ苦しさの中で一晩を過ごした。
こういう変則的な夜も時にはある。旅の仕方がそういうものだから、贅沢なことは言えない。望めないものは望めないと割り切って臨機応変に対応してゆくだけだ。
Tシャツ、長袖シャツ、フード付き登山用ヤッケ、靴下、勿論、靴 ― どれ一つ取ってもまだ完全には乾かずだった。他に着るものがないので、つまり着替えは持ち歩いてはいな いので、濡れたままのヒンヤリとした感触を甘受しながらも何とか我慢して全部着込んだ。体温の熱で乾いてしまうだろう。
最後の最後まで残っていた陸奥リンゴ一個だけ、それとバターの包み2個分を朝食とする。朝食の名に値しないような食事内容だが、時にはこれも臨機応変に対応するしかないと潔く諦める。未練がましいことは吐くな、である。
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Category 第61日 戸賀「秋田県」→男鹿「秋田県」
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