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鳴子温泉の旅館での翌朝、朝食も頂く(第75日)
10月19日(木)快晴■旅館では朝食も
朝何時頃に起きれば良いのかちょっと迷ったが、午前7時20分に起きた。
そのまま部屋の中で一人、朝食は自前のブドウ食パンと決め込んで一枚目に齧り付いていたら、ドアをノックする音。
「はい?」
外から言わば自動的にドアーが開き、お盆に乗った朝食が持ち運ばれて来た。食べて下さい、ということだ。
予想も期待もしていなかったので、内心驚いた、そして喜んだ。朝食までもご馳走になる。一泊二食付き。半熟玉子 ほうれん草のおしたし 蒲鉾等々
朝食としても整った味のものはこれが初めてで大変美味しく頂いた。
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自分一人を相手に実質的な食事を取っているうちにちょっと気になり始めた。これは多分相当の宿泊料金を請求されるのではなかろうか。少なく見積もっても2000円、安くとも1500円ぐらいだろうか。そんなことを考えていた。
食事が済み食器等を調理場へと自分で持ち運んで行く。
「御馳走様でした!」
「はい、御粗末様」
奥さんや料理人さん達からの返事であった。
部屋に戻り、旅姿に着替えて、出発の準備。玄関先で自転車の荷台にリュックサックに詰まった荷を取りつけていた。終るのを見計らって、女将さんが奥から現れ、おにぎりを持って来て下さった。行きずりの旅の者に過ぎないのに、この心尽くしには感じ入るものがあった。
午前8時40分、女将さんや旅館の従業員の皆さんに見送られて出発。色々どうもありがとうございました。ご恩は忘れません。
午前8時45分、つまり5分後には一旦、鳴子駅前に立ち寄る。本日これから行く所、新庄へ行く前の心の準備と身辺の整理、頭の切り替えを改めてする。出発前の儀式みたいなもの。
背中に日が当って暖かい。心に余裕みたいなものを感じる。人々からの親切を受けて、自分としても素直に感謝する心に満たされていた。暖かい日を浴びていられる幸い。午前9時半、駅前を出発。
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Category 第75日 鳴子温泉→新庄
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